DeNA、三浦監督の来季続投を発表 5年目のシーズンへ「申し訳ない気持ちでいっぱい」

DeNA・三浦大輔監督【写真:小林靖】
DeNA・三浦大輔監督【写真:小林靖】

球団発表「まだ戦いは続くので日本一に向けしっかり準備を」

 DeNAは22日、三浦大輔監督と2025年シーズンにおける監督契約を結ぶことを決定したと発表した。2021年から指揮を執り、来季で5年目となる。

 就任1年目の2021年は最下位に終わるも、2022年から3年連続でAクラス入り。今季は21日に71勝69敗3分けの3位でクライマックスシリーズに進出し、21日はファイナルステージで巨人を下して7年ぶりとなる日本シリーズ進出を決めていた。

〇三浦大輔監督
「今シーズン、リーグ優勝を果たすことができず悔しい思いと同時に申し訳ない気持ちでいっぱいです。それでも続投要請をいただき来年こそはと気が引き締まる思いです。まだ戦いは続くので日本一に向けしっかり準備をしていきたいと思います」

〇南場智子オーナー
「ファンの皆さま、横浜の皆さま、レギュラーシーズン、クライマックスシリーズを通して熱い声援をお送りくださり、ありがとうございました。おかげさまで私たちのホーム・横浜スタジアムに帰ってファンの皆さんとともに「SMBC日本シリーズ」を戦えることになりました。今年も悲願のリーグ優勝は達成できませんでしたが、『JERA クライマックスシリーズ セ』への入念な準備、そして気持ちを前面に出した集中力の高い戦いぶりは、ベイスターズの可能性の高さを示唆するものでした。三浦監督には、この可能性をリーグ優勝という結果に結実させることを絶対の目標として、来年も指揮を執っていただくこととしましたので、ご報告いたします。頂点を目指す戦いは続きます。引き続き一緒に戦ってください!」

(Full-Count編集部)

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