ロッテ19歳が残した衝撃 高卒1年目で2軍2位の.290、1軍でも安打…来季へ高まる期待

ロッテ・寺地隆成【写真:球団提供】
ロッテ・寺地隆成【写真:球団提供】

ロッテのドラ5・寺地隆成は2軍で打率2位、ドラ1・上田は21試合に出場

「2024 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が24日に開催される。昨年指名された選手は今季どんな成績を残したのか。ドラフト1位の上田希由翔内野手、同5位の寺地隆成捕手らロッテ新人の今季を振り返る。

 上田は4月3日に1軍デビュー。2試合目の出場となった同4日のソフトバンク戦で初安打を放った。同25日に登録を抹消され、2軍で安打を量産。打率.301をマークし、6月14日に1軍再昇格を果たした。以降は11試合で35打数10安打、打率.286をマークしたが、7月2日試合中の負傷で離脱。以降は1軍昇格がなかった。21試合で打率.259、OPS.612。2軍では70試合で打率.291、2本塁打、OPS.696だった。

 ドラフト2位の大谷輝龍投手は10月3日の日本ハム戦にリリーフで初登板。先頭に安打を許したものの水谷瞬外野手、淺間大基外野手、清宮幸太郎内野手を3者連続三振に仕留めた。2軍では19試合で30回1/3を投げて0勝2敗、防御率5.64だった。

 高卒1年目の寺地は2軍で104試合に出場。イースタン・リーグ2位の打率.290をマークした。1軍では10月3日の同戦に「1番・指名打者」で初出場。第1打席に初球をはじき返し、フェンス直撃の二塁打を放った。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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