4年ぶりV…鷹の高卒ドラ1左腕が見せた片鱗 2軍で“1.94”の躍動、1軍も経験
鷹のドラ1・前田悠伍投手は2軍で4勝1敗、防御率1.94をマーク
「2024 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」は24日に開催される。昨年指名された選手は今季、どのような成績を残したのか。中継ぎとして躍動した岩井俊介投手、大山凌投手ら、4年ぶりにリーグ制覇を果たしたソフトバンクルーキーの活躍を振り返る。
ドラフト2位の岩井は開幕1軍入りし、4月4日のロッテ戦で初登板。7点リードの最終回を3者凡退に抑えた。9月22日の楽天戦では2死二塁で登板し、わずか5球で火消しに成功。初勝利を挙げた。
ドラフト6位の大山は6月9日に1軍初昇格、同月は4試合で防御率0.00を記録した。初先発となった7月17日のロッテ戦では3回を6安打3失点だったが、8月15日の西武戦では2番手で2イニングを無失点に抑えて初勝利を手にした。
大阪桐蔭からドラフト1位で入団した前田悠伍投手は2軍で12試合に登板して4勝1敗、防御率1.94。10月1日の1軍デビュー戦は3回を8安打6失点だった。
野手ではドラフト3位・廣瀬隆太内野手が存在感を示した。5月に1軍初昇格し、6月4日の中日戦での初安打を手始めに、14日の阪神戦では初本塁打。25日のオリックス戦では初の3安打を記録した。後半戦の1軍出場はなかったが、2軍で94試合に出場するなど、多くの経験を積んだ。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)