サヨナラ被弾のヤ軍左腕「つらい」 1か月ぶり登板も言い訳せず「準備できていた」

サヨナラ満塁弾を浴びて落胆した様子を見せるヤンキースのネスター・コルテス【写真:Getty Images】
サヨナラ満塁弾を浴びて落胆した様子を見せるヤンキースのネスター・コルテス【写真:Getty Images】

1点リードの延長10回、1死満塁からフリーマンが右越え弾

【MLB】ドジャース 6ー3 ヤンキース(日本時間26日・ロサンゼルス)

 ヤンキースは25日(日本時間26日)、敵地で行われたドジャースとのワールドシリーズ第1戦で逆転サヨナラ負けを喫した。延長10回にフレディ・フリーマン内野手に満塁弾を浴びたネスター・コルテス投手は「準備はできていた」と言い訳しなかった。

 コルテスは1死一、二塁の場面で登板。左肘故障の影響でこれまでポストシーズンは出場がなかったため、9月18日(同19日)以来のマウンドだった。大谷を左邪飛に封じ、ベッツを申告敬遠。しかし続くフリーマンに初球の速球を粉砕された。

 地元放送局「SNY」によれば、変則左腕は「正直言って、4回から準備はできていたよ。名前が呼ばれてもいいように、体を温めて準備をしていた」と声を絞り出した。また「つらいね。仲間たちが試合を通じて戦っていた。あの場面で得点を許すのは、とにかくつらいね」と肩を落とした。

(Full-Count編集部)

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