藤浪晋太郎、代理人が明かす現在地「今もMLBでプレーしたいと」 NPB復帰の選択は

メッツ傘下からFAとなった藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
メッツ傘下からFAとなった藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

ウインターリーグに参戦中、ボラス代理人「興味を持ってくれる球団が出てくることを」

 メッツ傘下からFAとなった藤浪晋太郎投手の代理人を務めるスコット・ボラス氏は6日(日本時間7日)、米テキサス州サンアントニオで報道陣の取材に応じた。現在はプエルトリコで行われているウインターリーグに参加しており、「健康だし、腕も問題ない。投球を見て、興味を持ってくれる球団が出てくることを期待している。どのチームも彼がブルペンとして投げられることを知っている」と期待を込めた。

 藤浪は昨オフにメッツと1年335万ドル(約5億1700万円)プラス出来高で契約を結んだが、オープン戦で0勝1敗、防御率12.27と結果を残せず。マイナーで開幕を迎え、メジャーでの登板機会はなかった。それでも、ボラス氏は「100マイル(約161キロ)を投げられるし、頭のいい男だ。今年は健康面もあって、春季キャンプは良くなかった。シーズンはリハビリになってしまったが、今は普通の状態に戻っている。メジャーの球団は彼のことをリリーバーとして見ていると思う」と語った。

 まずは米国でプレーすることを目指していく。ボラス氏は「彼は今もメジャーでプレーしたいと思っている。プエルトリコでの投球の後に日本から来る興味についても考えたい」と話した。

(Full-Count編集部)

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