オリのドラ4指名は「めっちゃ楽しみ」 勝負強さにX歓喜、“新生”球団の「立派な一員」
日本選手権、準々決勝でサヨナラ打を放った
社会人野球の日本選手権が京セラドームで行われ、7日の準々決勝で三菱重工Eastが日本製鉄鹿島に2-1で勝利した。「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」でオリックスから4位指名を受けた山中稜真外野手が延長10回にサヨナラ打を放ち、早くもファンは「めっちゃ楽しみ」と期待を寄せている。
山中は1-1のタイブレークで迎えた延長10回に無死一、二塁で左打席に立つと、1ボールから甘く入った変化球を強振した。打球は深々と右中間を破り、二塁走者は悠々とホームイン。劇的なサヨナラ打となった。
「3番・一塁」で出場し4打数1安打だったが、9回には一、二塁間の打球をダイビングキャッチするなど守備でも貢献した。山中は木更津総合高から青学大を経て、社会人2年目にオリックスから4位指名を受けた。左の強打者として期待が寄せられている。
岸田護新監督のもと、2年ぶりのV奪回を狙うオリックス。今季5位からの巻き返しへ向けてSNS上には「オリックスが勝った気持ちになる」「立派なオリックスの一員」「価値を示してる」「勝負強すぎる」といった期待の声があがっている。
三菱重工Eastは8日に準決勝でHondaと対戦(午後6時開始予定)する。
(Full-Count編集部)