大谷翔平、2017年の日本ハムユニが米オークションに出品…入札は77万円から開始、12月9日まで
米オークション会社「Grey Flannel Auctions」
米オークション会社「Grey Flannel Auctions」は18日(日本時間19日)、ドジャース・大谷翔平投手が2017年シーズンに日本ハムで着用したユニホームがオークションで出品されることを発表した。入札は5000ドル(約77万円)からスタートし、入札締め切りは12月8日(同9日)までとなっている。
出品された特別ユニホームは、チーム名「HOKKAIDO NIPPON HAM」がフロントに黒のタックルツイルでゴールドと白の刺繍で表記され、背面には「OHTANI」の名前と背番号「11」が黒のタックルツイルで白の刺繍でデザインされている。
大谷は花巻東を経て2013年ドラフト1位指名で日本ハムに入団。前人未到の投打二刀流としてプロ1年目から一世を風靡し、2014年には日本プロ野球史上初となる「2桁本塁打&2桁勝利」を達成。2015年は最多勝、最優秀防御率、最高勝率の投手3冠に輝いた。2016年は投手として10勝、防御率1.86、174奪三振をマークし、打者としても打率.322、22本塁打、OPS1.004の活躍でチームを日本一に導いた。
2017年オフにポスティングシステムを経てエンゼルスに入団。メジャー1年目の2018年に新人王、2021年には9勝、46本塁打の活躍でMVPを受賞した。2022年には史上初となる投打での規定をクリア、2023年は44本塁打でアジア人初の本塁打王に輝き、自身2度目のMVPに。2023年12月にはドジャースと10年総額7億ドル(約1071億円)を結び、今季は54本塁打、134打点の2冠。さらに史上6人目の「40本塁打-40盗塁」を通過点に前人未到の「50-50」を成し遂げた。
今回の出品にあたり、「Grey Flannel Auctions」は「コレクターは将来殿堂入りするショウヘイ・オオタニが日本ハムに所属していた2017年に着用していたレアなユニホームを落札するチャンスがある」とした。
(Full-Count編集部)