佐藤輝が「DIDアワード年間大賞」に決定 今季初サヨナラ呼ぶ一打で2年連続受賞
佐藤の一打は520票、2位の高橋遥人「1025日ぶり勝利」は494票
阪神ファンにおなじみのABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」は19日、2024年の「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」年間大賞を発表した。6つのノミネートプレーから選ばれたのは、4月18日の巨人戦で延長10回に佐藤輝明内野手が放った今季初のサヨナラ勝ちを演出したヒットだった。
接戦のファン投票でサトテルの一打が年間大賞に輝いた。0-0で迎えた延長10回。連打と申告敬遠で無死満塁とした絶好機で打席に立った佐藤は、巨人の守護神・大勢と対峙。2ストライクと追い込まれた5球目、157キロのストレートを右前に弾き返し、今季初のサヨナラ勝ちを掴み取った。
DIDブランドアンバサダーを務める球団OBの掛布雅之氏は「打つだけではなく、守りでもチームを引っ張れる、そういう選手になっていってもらいたい。そして、143試合できれば全てのゲーム、クリーンナップでチームを引っ張っていけるような野球を、来年はぜひやっていただきたい」と、チームの顔となるような選手への成長を期待した。
DIDアワードとは、その月のホームゲームの中から最もファンを沸かせたプレーを掛布氏とファン投票により選ぶ賞。各月に受賞した6つのプレーが、今回の年間大賞にノミネートされていた。
2年連続で年間大賞となった佐藤は520票を獲得。2位はわずか26票差の494票で高橋遥人投手の「1025日ぶり勝利」(8月)、3位は才木浩人投手の「今季7勝目」(6月)で230票、4位は森下翔太外野手の「4試合連続ホームラン」(9・10月)で217票、5位は同じく森下の「サヨナラヒット」(7月)80票、6位はビーズリー投手の「今季2勝目」(5月)で37票だった。
【DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード】
○ノミネートプレーが発表されたYouTube番組はこちら:https://youtu.be/2UFtYiIdouY
○番組公式サイト:https://www.asahi.co.jp/toraban/
○番組公式X:https://x.com/abc_toraban/status/1858802647660458179