侍ジャパン、台湾に4点リード許す…戸郷が痛恨の2被弾 天仰ぎ呆然、東京ドーム騒然
戸郷が5回に2被弾で4失点
野球日本代表「侍ジャパン」の戸郷翔征投手(巨人)は24日、「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」決勝のチャイニーズ・タイペイ戦に先発。0-0の5回に2つの本塁打を許し、4失点した。
先発した戸郷は4回まで無失点の投球を見せていたが、5回に先頭のリン・ジャーチェンに右中間に先制ソロを許した。さらに1死から安打と四球で一、二塁のピンチを招くと、チェン・ジェシェンに右翼席へ3ランを被弾。戸郷は呆然とした表情を見せ、球場は騒然となった。
戸郷はこれが今大会初被弾だった。侍ジャパンはここまで国際大会27連勝中。大会史上初の“全勝優勝”を目指し、チャイニーズ・タイペイと大会3度目の対戦となったが、中盤にリードを許した。