西武、前マーリンズの右腕ラミレスを獲得 ドミニカ出身30歳「日本でのプレーが夢でした」
球団発表…右腕のラミレスは今季マーリンズで15試合に登板
西武は29日、新外国人としてエマニュエル・ラミレス投手と支配下選手契約を締結したと発表した。ドミニカ共和国出身の30歳右腕で、背番号は56。
188センチ、86キロの右腕は今季初めてマーリンズでメジャー昇格した。救援として15登板で0勝1敗。防御率は6.97だったが、20回2/3を投げて21三振を奪った。
ラミレスは「日本でプレーすることが夢でした。ライオンズの一員になる機会を与えていただき感謝しています。実力を発揮して、チームの勝利に貢献できるようがんばります。ファンの皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!」と球団を通じてコメントした。
広池浩司球団本部長は「強い直球とスプリットに加え、大きく縦に割れるスライダーが武器で、近年は四球も少なく三振を多くとることができる投手です。勝ちパータンでのリリーフとして期待しています」とコメントを発表した。
(Full-Count編集部)