ドジャース、エドマンと5年110億円で契約延長 また“後払い”…リーグ優勝決定SでMVP、米報道
37試合出場でOPS.711…リーグ優勝決定SではMVP
ドジャースとトミー・エドマン内野手が5年7400万ドル(約110億7000万円)で契約延長に合意したと29日(日本時間30日)、米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が報じた。6年目は球団オプションとなり、契約金は1700万ドル(約25億4500万円)。後払いも含まれるという。
エドマンは今季途中にカージナルスからトレード加入。故障もあって37試合の出場にとどまったが、内外野を守れる汎用性と好守を武器にチームの地区優勝に貢献した。メッツとのリーグ優勝決定シリーズでは打率.407、OPS1.022、ポストシーズンの球団シリーズ記録に並ぶ11打点の活躍でMVPを受賞。ワールドシリーズでもOPS.988の猛打で世界一に貢献した。
米データサイト「コッツ・ベースボールコントラクツ」によると、今回の契約延長前のエドマンは、来季まで2年1650万ドル(約25億5300万円)の契約下にあった。来季年俸は950万ドル(約14億7000万円)となっていたが、このオフにドジャースは契約延長の下交渉を行っていると報じられていた。
ドジャースはこのオフに主力のテオスカー・ヘルナンデス外野手、途中加入したジャック・フラハティ投手らがFAに。26日(日本時間27日)にはジャイアンツからFAとなっていたブレイク・スネル投手と5年1億8200万ドル(約277億円)で契約に合意したと報じられた。また大きな“補強”を行った形だ。
(Full-Count編集部)