巨人阿部監督、大山悠輔の宣言残留は「本人の意向」 FA“争奪戦”も獲得ならず

ファンフェスタに登場した巨人・阿部慎之助監督【写真:小池義弘】
ファンフェスタに登場した巨人・阿部慎之助監督【写真:小池義弘】

阿部監督「敵同士だけど野球界盛り上げていきましょうと伝えられた」

 巨人・阿部慎之助監督は30日、東京ドームで開催された「ジャイアンツ・ファンフェスタ2024」の終了後に取材対応した。阪神から国内フリーエージェント(FA)権を行使していた大山悠輔内野手が29日に残留を表明し「こっちが決めることでもないので。本人の意向もあるだろうし」と話した。

 獲得を狙っていたが、最終的に宣言残留する形になり「本人から連絡もいただいて、阪神巨人、敵同士だけど野球界盛り上げていきましょうと伝えられたので良かったです」と胸中を明かした。

 大山は2016年ドラフト1位で阪神に入団。プロ通算8年間で977試合に出場し、打率.268、137本塁打、551打点をマークするなど主軸を張っていただけに、巨人も獲得に名乗りを上げていた。

(Full-Count編集部)

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