村上宗隆、2026年のメジャー移籍明言 来季は「日本でやる最後のシーズン」…燕と6億円で更改
来季が3年契約の3年目…今季は3年ぶり全試合出場で打率.244、33本塁打、86打点
ヤクルトの村上宗隆内野手が2日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸6億円でサインした。2022年オフに3年総額18億円の契約を結んでおり、来季が3年契約の3年目となる。また、「来シーズンは日本でやる最後のシーズンになると思います」と来オフのメジャー移籍を明言した。(金額は推定)
メジャー移籍が取り沙汰される中、思いを吐露した。「もちろん今年、そういうルールが改正されたらメジャーリーグに挑戦するというのは球団の方と話をして決めてくださったこと。それがもう1年増えて、あと1年ヤクルトでプレーするということになったので。来シーズンは日本でやる最後のシーズンになると思います」と来オフにメジャーに挑戦することを明かした。
とはいえ、メジャーへの思いはあえて封印。「今は全く考えない。とにかくあと1年ヤクルトでやると決めた以上、個人の目標としては来年終わったら行けることなので、ヤクルトを優勝に導くことだけを考えている。とにかく優勝してしっかりした成績を残すことだけを考えています」と力を込めた。
さらに「昨年はこのオフに行けるか行けないかのところだったので、僕自信も行きたい思いが強かった。いざこうなって、来年行けることは確実なのでその時の思いとは違います」と心境の違いも語った。
プロ7年目の今季は、自身3年ぶりとなる全試合出場。打率.244、33本塁打、86打点の成績で本塁打と打点の2冠に輝き、三塁手としてベストナインを受賞した。8年目の来季は“ヤクルトラストイヤー”。2年前の3冠王はどんな成績を残すだろうか。
(Full-Count編集部)