“ド軍有力”も…アダメス7年273億円でジャイアンツ入り 米報道、球団史上最大契約

ジャイアンツと契約合意したと報じられたウィリー・アダメス【写真:ロイター】
ジャイアンツと契約合意したと報じられたウィリー・アダメス【写真:ロイター】

今季大谷翔平に次ぐ112打点だった

 ブルワーズからFAとなったウィリー・アダメス内野手がジャイアンツと合意したと7日(日本時間8日)、複数の米メディアが伝えた。米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は「7年1億8200万ドル(約272億9600万円)の契約に合意。球団史上最大の契約だ。関係者が伝えている」と報じた。

 29歳のアダメスは今季161試合に全て遊撃手として出場。打率.251、32本塁打、112打点、21盗塁、OPS.794をマーク。打点はドジャース・大谷翔平投手の130に次いでリーグ2位だった。通算880試合で打率.248、150本塁打、800安打、472打点、51盗塁を記録している。

 強打の遊撃手を巡っては、ドジャースやヤンキース、フィリーズ、レッドソックスなどが獲得競争に参戦しており、ドジャースが有力であると米メディアが伝えていた。

 同記者は「アダメスは2200万ドル(約32億9900万円)の契約金を受け取ることになる。1億8200万ドルが保証された金額は、ドミニカ出身選手のFA契約では史上3番目に大きな契約だ」と説明。ドミニカ出身選手のFA契約でアダメスを上回るのは、アルバート・プホルス、ロビンソン・カノだけで、球団ではバスター・ポージーの1億6700万ドル(約250億4700万円)がこれまで最高額だった。

(Full-Count編集部)

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