ソトは9日中に移籍先決定か 米記者報道「今夜決断に至る」…注目集まる契約額
米記者「ソトの状況は今晩ヤマ場に達するようだ」
FAとなっているフアン・ソト外野手は8日(日本時間9日)のうちに移籍先を決断するだろうと、米紙「ニューヨーク・ポスト」のメッツ番マイク・プーマ記者らがリーグ関係者の話として伝えた。
プーマ記者はX(旧ツイッター)で「リーグ関係者からの有力な予測は、フアン・ソトが今夜決断に至るというものだ」と伝えた。ウインターミーティングが行われるテキサス州ダラスは午後7時で、数時間以内に決着する可能性を伝えた。米放送局「SNY」のメッツ番アンディ・マルティーノ記者も「ソトの状況は今晩ヤマ場に達するようだ」と伝えている。
今オフのFAの目玉となっているソトは、2018年に19歳の若さでナショナルズでメジャーデビュー。翌2019年には打率.282、34本塁打、110打点の成績を収め、球団初の世界一に貢献した。2022年途中にパドレスへ移籍。今季はヤンキースと3100万ドル(約46億5000万円)で契約に合意し、年俸調停権を持つ選手としては、大谷の3000万ドル(約45億円)を抜き、史上最高額となった。
2024年シーズンは打率.288、自己最多となる41本塁打、109打点、OPS.989の好成績をマーク。MVP投票では3位に入った。注目が集まるのはその契約額で、すでに6億ドル(約894億円)のオファーが提示されていると米メディアが報じている。
30球団の幹部、選手の代理人が一堂に集まるウインターミーティングが9日(同10日)から行われる予定となっている。ソトの契約が決まれば、ドジャースからFAとなっているテオスカー・ヘルナンデス外野手らの去就も動いていくことが予想される。
(Full-Count編集部)