“大谷元ライバル”、523億円超のオファー拒否か 海外報道…仲良しソトに触発?

ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.【写真:Getty Images】
ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.【写真:Getty Images】

ゲレーロJr.は2021年に本塁打王…今季はリーグ2位の打率.323

 ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が3億4000万ドル(約523億円)の延長契約を拒否したと、海外記者が報じている。ゲレーロは来オフに自身初のFAとなる。

 米代理人事務所「Z-Axis Sports」に所属するマイケル・ロドリゲス氏が13日(日本時間14日)、自身のX(旧ツイッター)を更新。インディアンス(現ガーディアンズ)などで活躍したカルロス・バエルガ氏の情報とし、「ブラディミール・ゲレーロJr.が、トロント・ブルージェイズから提示された総額3億4000万ドルを超えるオファーを拒否したとのことです」と伝えた。

 ゲレーロJr.は殿堂入り選手の父を持ち、マイナー時代から超有望株として声価を高めた。2019年にブルージェイズでメジャーデビューし、2021年には大谷翔平投手(当時エンゼルス)を上回る48本塁打で自身初のタイトルを手にした。同年は出塁率.401、OPS1.002もリーグ1位でMVP投票では2位。今季はリーグ2位の打率.323、30本塁打、103打点、OPS.940をマークしている。

 このオフのFA市場では、ゲレーロJr.の親友であるフアン・ソト外野手がメッツとスポーツ史上最高額を更新する15年総額7億6500万ドル(約1166億円)で契約に合意。“半額以下”の提示に納得がいかなかった可能性はある。

(Full-Count編集部)

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