“世界にバレた”巨人20歳が「エグイな」 異国で漂う覚醒の兆し「めちゃくちゃいい」

巨人・京本眞【写真:小林靖】
巨人・京本眞【写真:小林靖】

豪州WLに参加…WHIP0.75、28.0投球回でリーグ1位

 巨人・京本眞投手が再び快投を披露した。アデレード・ジャイアンツの一員として14日のメルボルン・エイシズ戦に先発。8回1安打無失点、1四球9奪三振の好投を見せると、「京本めちゃくちゃいいな」「来季に期待」と巨人ファンも大興奮の模様だ。

 6試合目の先発となった京本。快速球と切れ味鋭い変化球を武器に初回から2つの三振を奪うと、3回には先頭に唯一の安打を許したが、そこから3者連続奪三振。7回2死に四球を与えるまで、14打者連続でアウトに仕留めた。

 オーストラリア修行中の20歳は明豊高(大分)から2021年育成ドラフト7位で巨人に入団。今年3月6日に支配下昇格し、4登板で防御率3.60(5回を自責2)の成績だった。2軍では30試合で2勝1敗、2セーブで防御率4.99。

 京本はこの日の快投で防御率は1.93まで改善し、リーグ2位(20投球回以上)に上昇。さらにWHIP0.75、28.0投球回はリーグトップ、34奪三振も同3位と覚醒の兆しを見せている。有望株の活躍にファンも注目。「菅野の穴は京本と松井が埋めてくれるはず」「来季完全覚醒を信じたい」「京本くん投げてる相手がMLBやメキシコリーグのプロスペクト集団にあのピッチってえぐいな」「素晴らしい」と賛辞が寄せられた。

【実際の映像】巨人20歳の“魔球”が「エグすぎる」 海外戦士のバットかすらず

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY