異国で躍動…巨人195センチ左腕は「ポテンシャル凄い」 大舞台で快投「期待しかない」
「NPB WHITE」の一員として参戦…決勝に登板して6回途中無失点
巨人・鴨打瑛二投手は15日、「2024アジア・ウインターリーグ・ベースボール(AWB)」の決勝戦に先発。6回途中まで投げ、1安打無失点5奪三振の好投を披露した。「来年、支配下いけるんじゃ」「ストレート強いし良い投手」とファンからも高い期待が寄せられている。
創成館高から2021年ドラフト育成5位で巨人に入団した20歳。2022年は2軍で登板したものの、今季は3軍が主戦場となった。それでも13試合に登板して44イニングを投げ、防御率1.23、奪三振率8.80と光るものを見せていた。
このオフは巨人・オリックス・ヤクルト・西武で構成されたNPBホワイトの一員としてチャイズーニ・タイペイで武者修行。身長195センチから放る速球と変化球を武器に快投を続け、決勝のマウンドを託された。初回にヒットを許したものの、以降は1安打も許さず無失点投球。6回に入って疲れたか、3四球を出して無念の降板になったものの、5回1/3を投げて1安打無失点、5奪三振4与四球の好投で勝利に貢献した。
異国で躍動した逸材左腕をファンも絶賛。「ポテンシャル凄いな」「鴨打は台湾にいる短期間で良くなっていってる気がする」「鴨打今年中に支配下にしないと他球団に取られそう」「鴨打195センチもあるのデカすぎる」「巨人若手投手たち期待しかないな」などとコメントが寄せられた。