人的補償から躍動…広島に加わった他球団の“新戦力” 世界驚愕の守備職人、V3貢献右腕も
広島は過去に4選手を人的補償で獲得している
オリックスは、広島から海外FA権を行使していた九里亜蓮投手を獲得した。広島が人的補償で選手を獲得するのか注目されるなか、過去に人的補償で入団した4選手を紹介する。
2007年オフ、新井貴浩内野手の阪神移籍に伴い入団したのが赤松真人外野手だった。2010年にはDeNA戦でフェンスよじ登り、村田修一の本塁打かと思われた大飛球を掴み取った。衝撃のスーパーキャッチは米国でも大々的に紹介された。広島で活躍していたが、2016年オフに胃がんが発見。手術を受けて復帰を目指したが、術後の1軍戦は2019年9月の1試合に出場しただけで、そのオフに引退した。
2013年オフに巨人に移籍した大竹寛投手の人的補償で加入した一岡竜司投手は中継右腕として躍動。入団から8年間で84ホールドをマーク。登板機会がなかった2023年オフに引退した。
長野久義外野手は2019年シーズンから広島でプレー。丸佳浩外野手の人的補償だった。広島では4シーズンプレーし、2022年オフに古巣の巨人へトレードとなった。
西川龍馬外野手の人的補償で、オリックスから20歳の日高暖己投手が加入。2022年ドラフト5位指名でプロ入りしており、高卒1年目を終えた段階での移籍が話題となった。
(Full-Count編集部)