ヤ軍は「よほど悔しかった」 1188億円の“余剰資金”…ド軍に敗れ止まらぬ補強

ヤンキースの積極補強が話題【写真:Getty Images】
ヤンキースの積極補強が話題【写真:Getty Images】

ゴールドシュミット獲得でMVPカルテット誕生

 ワールドシリーズでドジャースに敗れたヤンキースの補強が止まらない。21日(日本時間22日)、FAとなっていたポール・ゴールドシュミット内野手と契約合意したと米複数のメディアが報じた。MVP受賞者が4人並ぶ打線に「MVP4人はエグい」「やっぱりワールドシリーズ負けたのが屈辱的で燃えてるな」とコメントが寄せられた。

 37歳のゴールドシュミットは2022年に打率.317、35本塁打115打点、OPS.982をマーク。35歳にしてナ・リーグMVPを受賞した。通算打率.289、2056安打、362本塁打。米メディアによると、1年1250万ドル(約19億5400万円)で出来高などはない。

 ヤンキースは今オフ、カブスからトレードで2019年のナ・リーグMVP、コーディ・ベリンジャー外野手を獲得。アーロン・ジャッジ、ジャンカルロ・スタントン両外野手と合わせて“MVPカルテット”が誕生した。4人で計1302本塁打の豪華打線になる。

 16年7億6000万ドル(約1188億円)を提示しながら、フアン・ソト外野手“争奪戦”に敗れたヤンキース。今年のワールドシリーズでもドジャースに敗れるなど、悔しいシーズンとなった。雪辱に燃え、止まらぬ補強にSNSでは「ドジャースに負けたのがよほど悔しかったのだな」「補強がエグいて」と驚きの声が上がった。

(Full-Count編集部)

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