19歳の美技は「育成1年目のプレーじゃないぞ」 開脚スローで併殺…X騒然「令和の小坂誠」
ロッテの育成19歳・松石信八が豪州WLで躍動…遊撃で超絶美技
ロッテの育成19歳・松石信八(まついし・しんや)内野手が、参戦していた豪州ウインターリーグで驚異の美技を披露し、話題を呼んでいる。遊撃守備で三遊間寄りのゴロを捕球して併殺を完成。ファンは「育成1年目のプレーじゃないぞ」「令和の小坂誠」と声をあげている。
シドニー・ブルーソックスに所属している松石は21日のアデレード・ジャイアンツ戦に「9番・遊撃」で出場した。3回無死一、二塁で飛んできた三遊間へのゴロを捕球すると、そのままの体勢で二塁へ正確な送球。6-4-3の併殺を完成させた。鮮やかなプレーに、実況も声を張り上げている。
藤蔭高では投手だったが、2023年育成ドラフト2位で内野手として指名を受け、ロッテに入団。1年目の今季は2軍で106試合に出場、打率.207(328打数68安打)をマークした。初の海外修行では19試合に出場し、打率.228(57打数13安打)を記録し、成長の跡を記した。
躍動する19歳にファンも続々反応。「涙出るてこんなん」「すごい」「一歩目が速い」「育成1年目のプレーじゃないぞ…」「すげーな」「支配下に一番近いと言っても過言じゃない」「これでショート転向して1年?」「マジで今宮になれそう」「どんどん上手くなってる」「1年でこんなに上手くなるんだ」「来年化けると予想する」とコメントが寄せられた。来季の注目株と言えそうだ。