ド軍へ出戻りも2週間で“戦力外” 2年間で4球団目の激動…29歳の便利屋が得た3.2億円

ナショナルズと契約したアーメド・ロサリオ(写真はドジャース時代)【写真:Getty Images】
ナショナルズと契約したアーメド・ロサリオ(写真はドジャース時代)【写真:Getty Images】

ロサリオは昨年7月にドジャース加入も2週間後にDFA

 ナショナルズは8日(日本時間9日)、アーメド・ロサリオ内野手との契約を発表した。米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者によれば、1年200万ドル(約3億1700万円)の契約だという。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」のスティーブ・アダムス記者は、ロサリオの球歴を紹介。ガーディアンズ時代は遊撃のレギュラーとしてプレーし、「走塁は優れていたが、守備は平均未満だった」と評価。2023年はスランプに陥り、ドジャースへトレードされ、ドジャースではユーティリティとしてプレーしたことを伝えた。

 2024年2月にレイズと契約。7月にドジャースへトレード移籍したが、約2週間後にDFA(40人枠から外す措置)となった。移籍後はわずか5試合の出場だった。その後レッズが獲得するも10月末にDFAとなり、FAとなった。

 新天地での29歳はプラトーン要員、あるいは再びユーティリティとしてプレーすることが予想されると言及した。

(Full-Count編集部)

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