246億円拒否で“窮地” 通算191発男は条件大幅譲歩か…鉄腕代理人起用も厳しい再契約
FAとなっているブレグマンは「カブスにフィットするかもしれない」…米報道
アストロズからFAとなっているアレックス・ブレグマン内野手の契約交渉が難航していると米メディアが報じている。地元ラジオ局「670 The Score」のブルース・レバイン記者は「短期契約に切り替えた場合、カブスにフィットするかもしれない」と言及している。
レイバン記者は「ブレグマンの去就は未だに不透明だ。彼が短期契約を受け入れば、カブスとの契約もあり得るかもしれない」と報じている。さらに「ブレグマンは以前アストロズからの1億5600万ドル(約246億円)の(契約延長)オファーを却下している。その後、ヤンキース、レッドソックス、タイガース、マリナーズがブレグマンと長期契約を結べないか調査を行ったが、スプリングトレーニングが1か月に迫っても(進展は)あまりない」と続けている。
同記者によれば「複数の関係者によると3月に31歳になるブレグマンはアストロズに残留し、2億ドル(約316億円)の契約を手に入れることが目標だそうだ。でも、実現することはなかった」とアストロズの“撤退”についても言及している。
さらに「直近、ブレグマンの代理人を務める鉄腕スコット・ボラス氏は、長期契約を結ぶことに関心を示していないカブスとカジュアルな面談を行った。カブスと契約を結んだ場合、3年契約と毎シーズン終了後にオプトアウト権が付随するような契約になるだろう」と示唆。メジャー通算191発を誇る30歳が、より良い契約を探している。
(Full-Count編集部)