藤浪晋太郎、マリナーズとマイナー契約 春季キャンプに招待選手として参加…米報道
オフはプエルトリコのウインターリーグに参加、6登板で防御率3.05
メッツ傘下からFAとなっていた藤浪晋太郎投手がマリナーズとマイナー契約に合意したと17日(日本時間18日)、MLBネットワークのジョン・モロシ記者が報じた。スプリングトレーニングには招待選手として参加する。
藤浪は昨季、開幕前に年俸325万ドル(約5億1000万円)プラス出来高でメッツと契約した。しかし、スプリングトレーニングで5試合に登板して0勝1敗2ホールド、防御率12.27に終わり、開幕前にマイナー落ち。メジャー昇格はかなわずマイナーで33登板、防御率5.94だった。
今オフはプエルトリコのウインターリーグに参加。6登板で防御率3.05をマークしていた。昨年12月のウインターミーティングでは代理人のスコット・ボラス氏が「米国で多くのチームが興味を持っている」と説明。「先発投手の後にリリーフ投手の市場は動く。問い合わせを受けている」と日本球界への復帰を否定し、米国で新天地を探すとしていた。
(Full-Count編集部)