大谷翔平の1094億円契約が生んだ“特大の恩恵” 日系企業が続々…経済効果だけではない価値
ドジャースなどが合同で被災者支援イベントを行なった
7日に発生したロサンゼルスの山火事の被災者支援イベントが17日(日本時間18日)、ドジャースなどロサンゼルスのスポーツチームによって合同で行われた。ドジャースタジアムではドジャースナインが参加。また、日系企業も支援の輪に参加した。
このイベントはロサンゼルス近郊のスポーツチームが合同で開催し、ドジャースからはブレイク・スネル投手、アンソニー・バンダ投手、クリス・テイラー外野手が参加。他にも昨季メジャーリーグサッカーのLAギャラクシーでプレーした元サッカー日本代表主将の吉田麻也も子どもたちにユニホームを配っていた。
各チームの他、企業も協賛して被災者に支援物資を送った。ドジャースタジアムには15の企業が参加。その中でもスポンサー企業である全日本空輸(ANA)、いなばペットフード、ヤクルトと日系企業の存在もあった。
大谷翔平投手は昨オフにドジャースと10年7億ドル(約1094億円)契約を結んで以降、日系企業がドジャースのスポンサー契約に殺到。今回の山火事の支援として大谷が50万ドル(約7800万円)を寄付していたが、日系企業も続く形となった。
広がる支援の輪にSNSでは「チームとこの街を愛している」「私のチームがこの街を助けていることは最高」「素晴らしいことだ」「素晴らしい行い」と称賛の声が相次いだ。
(Full-Count編集部)