佐々木朗希が捨てた“500億円”「お金よりも2年過ごす価値」 語った早期挑戦のワケ
入団会見で明かす「あと2年待てばという声も多く聞きますけど…」
佐々木朗希投手のドジャース入団会見が22日(日本時間23日)、ドジャースタジアムで行われた。メジャー早期挑戦の理由については「お金よりも、2年間過ごす時間の方が価値のあるものだと考えました」と明かした。
23歳の佐々木は、現行の制度では25歳未満の選手のためマイナー契約しか結ぶことができず、契約金は650万ドル(約10億円)で合意したと報じられている。
MLB公式サイトは佐々木のドジャース入りが決まり、「もしあと2年待っていれば、彼はヨシノブ・ヤマモトと同様の契約を得られる立場にあったかもしれない。ヤマモトはメジャーリーグで1球も投げる前に、投手として史上最高額となる12年総額3億2500万ドル(約508億円)の契約を手に入れた」とし、本来はメガディールも可能だったと指摘していた。
佐々木は会見で「あと2年待てばという声も多く聞きますけど、その2年がどういった状態で投げられるかは保証がないですし。そういったお金よりも、2年間過ごす時間の方が価値のあるものだと考えました」と話した。
(Full-Count編集部)