米ファンが直面した「R.SASAKI」の謎「なぜ入れた」 日本特有の経験が招いた珍事

入団会見に臨んだドジャース・佐々木朗希【写真:Getty Images】
入団会見に臨んだドジャース・佐々木朗希【写真:Getty Images】

イニシャル入りの背ネームに「チームに他のササキがいるのか?」

 ドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希投手の入団会見が22日(日本時間23日)、ドジャースタジアムで開かれた。ユニホームの背ネームはロッテ時代と同じ「R.SASAKI」で、米ファンは「R」のイニシャルが入っていることに注目。「最初のイニシャルをなぜ入れた?」「めっちゃいいね」などとコメントを寄せている。

 会見で背番号11のユニホームに袖を通した佐々木。ドジャースで佐々木姓は1人だけだが、背ネームはロッテ時代を踏襲する形でイニシャルの「R」も入った。

 日本のファンなら理解できるだろうが、“事情”の知らない米ファンには違和感もあったようだ。ドジャースが公式X(旧ツイッター)に背中を向けた佐々木の写真などを投稿すると、「なぜ『R』? チーム内に他のササキがいるのか?」「『R』が含まれているのか。かっこいいね」「正直言って」『R』をそこまで気に入っているというわけではない」「R Sasaki 11 legend」「素晴らしい」とコメントが寄せられた。

 入団スピーチでは「自分の挑戦を後押ししてくださった千葉ロッテマリーンズの関係者の皆様、5年間応援してくださったファンの皆様に本当に感謝しています」と古巣への思いを表していた。「R.SASAKI」はドジャース1年目にどんな成績を残すだろうか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY