MLB帰りの70勝右腕に日本一軍団から2投手を獲得 連覇狙う鷹が揃える“頭数”

ソフトバンク・小久保裕紀【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・小久保裕紀【写真:荒川祐史】

鷹が上沢、上茶谷、浜口らを獲得…充実の先発ローテ候補

 まもなく球春到来! パ・リーグ連覇と5年ぶりの日本一を目指すソフトバンクに、今季から新しく加入した選手を紹介する。(1月23日時点の情報)

 ソフトバンクは連覇に向けて実力十分の投手を獲得した。DeNAから現役ドラフトでの移籍となった上茶谷大河投手は、ルーキーイヤーの2019年に7勝(6敗)を記録。一昨年から中継ぎに転向すると、プロ入り最多となる46試合に登板した。昨年は怪我もあって18試合の登板にとどまっていた。

 昨年12月下旬には三森大貴内野手と浜口遥大投手の交換トレードが成立した。浜口は2桁勝利したプロ1年目から先発投手としてキャリアを積んだ左腕。下剋上を成し遂げた昨年の日本シリーズでは中継ぎでマウンドに上がり、鷹打線と勝負した姿が記憶に新しい。

 さらにプロ通算70勝の上沢直之投手が、ソフトバンクで2年ぶりにNPB復帰。新戦力が加わり、先発ローテーションを巡るチーム内の競争は激しくなりそうだ。

(「パ・リーグ インサイト」菊地綾子)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY