朗希の“置き土産” 移籍後も続くチェコとの絆…ロッテキャンプに招待「待ち遠しい」
昨年もチェコの打撃コーチが参加していた
ロッテは27日、チェコ代表投手コーチのジョン・ハッセー氏がコーチング・インターンシップとして春季キャンプに参加すると発表した。2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で佐々木朗希投手がきっかけとなった両国の交流は、今年も続く形となった。
2023年に開始した、野球振興など文化交流を推進する「マリーンズ-チェコ ベースボールブリッジプログラム supported by パナソニック 空質空調社」の一環。宮崎県都城市で行われる春季キャンプに2月1日から2月11日まで帯同する。昨年は沖縄県石垣市での春季キャンプにチェコ代表打撃コーチのアレックス・ダーハク氏を招待しており今回が2回目となる。
ハッセー氏はオーストラリア(豪州)出身で、パドレス傘下2Aや豪州代表としてプレー経験がある。チェコU-23代表やチェコ国内リーグでのコーチを経て、2022年に代表投手コーチ就任した。
球団を通じて「コーチの経験を積み、学びを深めるほどに、私はまだまだ知らないことばかりなのだと感じます。世界トップクラスの投手たちを、日本球界がどのように育成しているかに強い関心があります。マリーンズの輪の中に加わる日が待ち遠しく、非常に気持ちが高まっています」とコメントした。
(Full-Count編集部)