ロッテ、助っ人2選手と育成契約…吉井監督「素材を評価」 支配下で先発投手の獲得示唆

ロッテ・吉井理人監督【写真:小池義弘】
ロッテ・吉井理人監督【写真:小池義弘】

パラシオスは20歳のベネズエラ人…アセベドは195cm、104kgの体躯を誇る

 ロッテは28日、エルウィン・パラシオス投手とスティベン・アセベド外野手と育成契約を締結したことを発表した。

 パラシオスは2004年3月19日生まれの20歳。ベネズエラ出身の右投げ右打ちの投手で身長184cm、82kgを誇る。ドミニカ共和国出身のアセベドは2002年8月2日生まれの22歳。195cm、104kgと堂々した体格が自慢だ。

 吉井理人監督は球団を通じ「今回、素材を評価して2選手が育成で入団することになりました。パラシオスはスピードがあるので細かいコントロールがつけば面白いと思います。アセベドはスイングスピードが速く、パワーがあります。確実性が上がると楽しみです。また支配下の外国人選手に関しては先発実績のあるピッチャーの獲得に向けて現在、交渉中です」と、今後も助っ人を獲得する意向を示した。

 2選手のコメントは以下の通り。
〇パラシオス「千葉ロッテマリーンズとの契約が決まり大変興奮しています。私のプロとしての目標は日々成長していき、支配下登録して1軍の試合で登板することです。日本の印象は教育熱心で、規律があり、トレーニング等のレベルや環境が非常に優れている国だということです。千葉ロッテマリーンズのファンの皆様とお会いできるのをとても楽しみにしています」

〇アセベド「千葉ロッテマリーンズとの契約が決まり、日本でプレーできることをとても楽しみにしています。私の目標は常にベストを尽くし、技術面やフィジカル面を強化してチームの戦力として活躍することです。日本の投手は非常にレベルが高いと思っています。そのようなレベルの高い環境で結果を残せるように努力していきます。マリーンズファンの皆さんと球場でお会いできる日を楽しみにしています」

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