阪神で月間MVPも…即退団から3年 韓国で12勝も再契約なし、苦闘続く35歳右腕の“今”
元阪神右腕のウィルカーソン 昨季は韓国ロッテで12勝
元阪神のアーロン・ウィルカーソン投手がレッズとマイナー契約を結んだと、MLBネットワークのジョン・モロシ記者が27日(日本時間28日)に報じた。
ウィルカーソンは2017年にブルワーズでメジャーデビュー。2019年までの3年間で通算14試合に登板した。2022年に阪神でプレーし、5月には3勝を挙げて月間MVPの活躍。ただ通算では14試合で5勝5敗、防御率4.08という成績で、オフに自由契約となった。
2023年はアスレチックスとマイナー契約を結び、同年7月からKBO(韓国プロ野球)のロッテに加入。13試合に投げて7勝2敗、防御率2.26の好成績を収めた。
韓国ロッテと1年契約を結び直した昨季は32試合、リーグ最多の196回2/3を投げて12勝8敗、防御率3.84と活躍。しかし契約延長とはならず。異国の地で存在感を示した35歳右腕は、マイナー契約から再出発することとなった。
(Full-Count編集部)