佐々木朗希、メジャー全体100位に選出　1球も投げずに快挙、有望株ランキングは1位

MLBネットワークが発表

　MLB公式専門局「MLBネットワーク」では30日（日本時間31日）から、現役メジャーリーガートップ100をランキング形式で発表している。ドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希投手は、メジャーで1球も投げていないにもかかわらず、堂々の100位選出となった。

　佐々木はMLB.comでプロスペクトの情報を専門的に扱う「MLBパイプライン」、米スポーツ局「ESPN」、米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」の2025年開幕前の有望株ランキングトップ100で軒並み1位に選出。高い期待を寄せられている。

　大船渡高（岩手）時代に160キロを超える剛腕として、当時からメジャーでも注目を集めた。その後2019年のドラフト1位でロッテに入団。22022年には史上16人目となる完全試合を達成。日本タイ記録となる19奪三振も記録した。2024年には初の2桁勝利を記録し、18試合で10勝5敗、防御率2.35。このオフにポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指し、20球団による大争奪戦の末に1月にドジャース入団を決めた。

「MLBネットワーク」の今回の発表は81位までとなっており、1～10位は2月13日（同14日）に行われる。ドジャース・大谷翔平投手はエンゼルス時代の2022、2023年に1位に選ばれ、昨季は4位だった。

（Full-Count編集部）