102億円だけじゃない…大谷相棒がド軍残留を選んだワケ 30球団で“唯一”の魅力
ド軍に“残留”のヘルナンデス「メンタルのケアもしてくれる」
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が、ドジャースへの愛着を語っている。米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演し「雰囲気が違ったんだ」と話している。
元ホワイトソックスのトッド・フレイジャー氏から「ドジャースでの体験を聞かせてください。素晴らしい活躍でした。(単年契約で)自分に賭け(成功を)掴み、今オフの去就が気になっていました。でも、うまくフィットするチームはドジャースしかないと私たちは思っていましたよ。ドジャースでの居心地はどうですか?」と尋ねられると笑みを浮かべた。
ヘルナンデスは「(ドジャースは他球団と)違うよ。初めてスプリングトレーニングに行ったとき、何かが違った。雰囲気が違ったんだ。選手やコーチの選手、家族への接し方が違うんだ」と説明した。
ヘルナンデスはアストロズ、ブルージェイズ、マリナーズ、そしてドジャースと4球団を渡り歩いている。「(在籍)4球団目だけど、彼らのオーラは(他球団と)違うんだ。(球団の)上から下まで選手の面倒を見てくれるし、メンタルのケアもしてくれる。選手の仕事をできるだけ簡単にしてくれるんだ。家族(のケア)も含めてね。それが、この球団の好きなところだし、契約延長を決断した理由でもあるよ」と“残留”の理由も明かした。
ヘルナンデスは今月3日(日本時間4日)、3年6600万ドル(約102億円)で契約したことを正式発表していた。
(Full-Count編集部)