泥沼エ軍は「また100敗しそう」 番記者も“白旗宣言”、進まぬ補強でちらつく最下位

エンゼルスのロン・ワシントン監督【写真:Getty Images】
エンゼルスのロン・ワシントン監督【写真:Getty Images】

大型補強は菊池雄星のみ…エンゼルスの“やる気”に「また100敗しそう」

 昨季99敗で地区最下位に終わったエンゼルス。2023年オフに大谷翔平投手がドジャースに移籍し“覇気”がなくなった状態となってしまった。今オフは菊池雄星投手を獲得したが、大きな戦力補強は見当たらず。米番記者が開幕ロースターを予想したが「85敗しそう」「また100敗しそう」「球界で最も酷いロースターの1つ」などの声がファンから上がった。

 米メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番を務めるサム・ブラム記者は「ベストを尽くして、エンゼルスの開幕ロースターを予想してみた」として自身のX(旧ツイッター)に投稿。するとファンからは「10段階評価でエンゼルスの番記者をどれくらい楽しめているか教えて」「自宅観戦で貯金します」「間違いなくエンゼルスは地区最弱のチーム」などの声が飛んだ。

 さらに同記者は「この記事(開幕ロースター)についたコメントが(今シーズン起きる)兆候だとすれば、エンゼルスファンはあまりスプリングトレーニングに向けて興奮していないようだ。私がエンゼルス番を務め始めてから、最も苛立っているエンゼルスファンを見ているのかもしれない」と投稿した。

 するとファンから、カルロス・エステベス投手がロイヤルズと契約したことに対して「よーし 行こうぜ」と自虐的な投稿があった。同記者は「ああ。エンゼルスは防御率3点台前半でオールスター級の救援投手なんていらないからね。君は正しいよ。彼らの大勝利」と書き込むしかなかった。

(Full-Count編集部)

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