田中将大がブルペン向かい…報道陣“大慌て” カメラ持って雨の中ダッシュ、50人集結

若手の投球練習終了後にブルペンでネットスロー
今季から巨人に加入した田中将大投手が1日、宮崎キャンプで傾斜を使ったネットスローを行った。ブルペンの方向へ向かうと、報道陣は大慌て。一斉にカメラを構えた。
若手の投球練習おわり、誰もいないブルペンに田中将が入った。久保康生巡回投手コーチにマンツーマンで指導を受けながら、ネットに向かってスローイング。バランスを意識しているかのように、片足の状況で静止して投げていた。投球映像を確認する場面もあった。
田中将の“初ブルペン”を逃さないよう、室内練習場で打撃練習を見守っていた報道陣は大慌て。外に飛び出し、雨の中を激走。あっという間に50人ほどの報道陣が集まり、背番号「11」へ熱視線を送った。
田中将は昨年12月の入団会見で「競争は激しいと思いますけど、まだまだできることを証明したいと思っています」と語っていた。まずは先発ローテ入りを目指していく。