去就未定のド軍FA男も…パンパンの枠問題　番記者指摘の再契約プラン「ハマると思う」

ド軍番記者が語った“キケ”との再契約の可能性

　昨年オフにドジャースからFAとなった“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス外野手について、米メディアが今後の動きを展望。再契約について「可能性はとてもある」と言及し、“復帰”への道筋を予想した。

　ドジャース地元有力紙「ロサンゼルス・タイムズ」がYouTube討論番組「Dodger Debate」を配信。同紙のドジャース番記者ジャック・ハリス氏と、コラムニストのビル・プラシキー氏らオフのドジャースについて語った。

　プラシキー氏が「キケは（ドジャースに）戻ってくる？」と話題を振ると、ハリス氏は「ええと……その可能性はとてもあります。私はそう言う表現をします」と応じた。続けて「ロースターの現状を見ると、残っている大きなことは2つ。まずはカーショーの契約をまとめることで、これは起きると予想されています」と述べた。

　そしてE・ヘルナンデスについて「今は……彼が戻って来るとするなら、それは去年と同じような流れになるでしょう。つまりキャンプインまで待って、チームの状態を見て、何人かを（40人）ロースターから外すことができたら、ということです。ですが、私は彼がまだチームにとてもハマると思います」と見解を示した。

　ドジャースは今オフに積極的な補強を敢行。すでにメジャー出場前提となる40人枠は埋まっている。

（Full-Count編集部）