「とんでもないピッチャー来たな」　実況席も騒然…19歳“逸材”は「スケールえぐい」

ロッテ・木村優人が11日の紅白戦で1回2K無失点の快投

　ロッテの19歳右腕・木村優人投手が11日の沖縄・石垣島キャンプで紅白戦に登板し、1回を2奪三振無失点の快投を演じた。2年目右腕の躍動に、「夢と希望しかない」「スケールえぐい」「まじで化ける投手だよ」とファンも注目した。

　木村は2番手で登板。先頭の友杉に安打を許すも二盗を阻止すると、高部を空振り三振、藤岡を見逃し三振に仕留めた。185センチ、77キロの長身から繰り出す速球が冴えた。実況席からも「これはいいぞ」と称賛の声があがった。

　霞ケ浦高から2023年ドラフト3位でロッテに入団。甲子園出場経験はないが3年時にU-18日本代表に選出され、W杯優勝に貢献した。1年目の昨季は11試合に登板して0勝2敗、防御率2.37だった。

　将来性あふれる右腕の投球に、ファンも続々反応。「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに映像を投稿すると、「夢しかないな」「本当に力感無い良いフォーム」「とんでもないピッチャー来たな」「めっちゃ良い真っ直ぐ投げる」「キレッキレ」「数年後とんでもない投手になってそう」とコメントが寄せられた。今季は1軍デビューを果たせるか、注目される。