ド軍退団右腕が直面する“難問”　対戦心待ちも…「間違いなくユニホームは着ない」

タイガースに移籍したフラハティ…心待ちにするド軍との対戦

　今オフにドジャースからFAとなったジャック・フラハティ投手は、タイガースと2年3500万ドル（約53億3900万円）で契約を結んだ。タイガースは3月27日（日本時間28日）からの開幕3連戦で敵地に乗り込みドジャースと激突する。2戦目の28日（同29日）にはチャンピオンリングの贈呈式が行われる予定だ。

　29歳右腕は米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演。司会を務める元ホワイトソックスのAJ・ピアジンスキー氏に「タイガースが開幕戦で戦うチームはご存じですか？」と問われ、「もちろん、知っているよ。LAで開幕だね！」と笑顔で答えた。
　
　ピアジンスキー氏はさらに「スプリングトレーニングが順調に行けば、君は第2戦に投げると思います。リング贈呈式が行われたら、ドジャースのユニホームを着て受け取りますか？　（ドジャースの選手と一緒に）並んで受け取りますか？　それとも、タイガースのユニホームを着てプライベートセレモニーにしますか？」と質問した。

　大爆笑したフラハティは「（タイガースとの交渉が）煮詰まってきた時、LAで開幕を迎えるから、興味深いことになりそうだなと思ったんだ。（敵選手としてリングを受け取るのは）楽しそうだと思ったよ」と笑顔。そして、「間違いなくドジャースのユニホームは着ないよ。タイガースのユニホームを着る。でも、心待ちにしている。（贈呈式も）楽しみだし、彼らと対戦できることも楽しみだよ」と思いをはせていた。

（Full-Count編集部）