DeNA三浦が4年またぎの対中日7連勝も、低迷のチームに危機感「変わらなきゃ」

2012年4月28日以来中日戦負けなし「一人ひとり集中して投げました」

 DeNAの三浦大輔投手が2日、ナゴヤドームでの中日戦に登板し、6回1失点の好投で5勝目(5敗)を挙げた。チームは3-2で勝利し、3連勝。ベテラン右腕は2012年5月5日以降、中日戦で負けておらず、4年またぎの7連勝となった。

 三浦は2回、1死二、三塁のピンチを迎えるも「ここのところなかなか勝てなかったので、余計なこと考えずに一人ひとり集中して投げました」と亀沢を二ゴロ、桂をピッチャーゴロに抑え無失点に抑えた。

 6回に平田にレフト線へのタイムリー二塁打を浴びたが、6回5安打1失点の好投で降板。7回は三上、8回はエレラ、9回は山崎康が抑えチームは3-2で勝利した。

 これでDeNAは3連勝。2012年4月28日の中日戦で7回3失点で負け投手となったが、同5月5日の同戦では9回1失点で勝利。それ以降、負けが付いていない三浦は対中日7連勝となった。

 ヒーローインタビューでは、下位に低迷するチームに「変わらなきゃいけない」と危機感も見せたベテラン右腕。CS出場は絶望的な状況となっているが、「最後の最後まで一生懸命やるだけ」と前を向いていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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