突然バットを持ち…新庄監督が神対応「最高過ぎます」 粋な演出に敵軍も大喜び
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日本ハム・新庄監督が始球式でまさかの“敬遠打ち”を見せた
日本ハム・新庄剛志監督が24日、沖縄・名護で行われた台湾・味全との練習試合で始球式に打者として登場した。投球は、一塁側へ大きく逸れたが、新庄監督は飛びつき豪快にスイング。思わぬサプライズに球場は大盛り上がりだった。
試合前、味全の関係者が始球式に登場。ボールは大きく外れると、新庄監督は、飛びついてバットに当て、打球は捕手の前にコロコロと転がった。ガッツポーズをしながら走りだすと、スタンドは大きな歓声と拍手で包まれた。
新庄監督は、阪神時代の1999年6月12日の巨人戦(甲子園)、延長12回1死一、三塁で槙原寛己投手の敬遠球に飛びつき、サヨナラ打を放った。この伝説のシーンを再現するかのような悪球打ちに「最高過ぎます」「どこまでもおもしろすぎます」「本当に楽しそう~嬉しそう」「なにしてるん(笑)」とSNSでも話題になっていた。

メンバー表交換では、味全の葉君璋監督ともおなじみのハイタッチ。多くの粋な演出でこの日も球場を沸かせていた。