佐々木朗希は「もう少し時間かかると思っていた」 ド軍編成本部長が驚いた怪物の進化

アンドリュー・フリードマン編成本部長が語った嬉しい誤算
海を渡った令和の怪物は、やはり想像以上だったようだ。ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成部長が15日(日本時間16日)、地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」にゲスト出演し、佐々木朗希投手を大絶賛した。
同日に東京ドームで行われた「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」の阪神とのプレシーズンゲームを放送中、4回裏にフリードマン氏が登場。佐々木について「彼はとてつもない投手で、しかも成長中だ。とてもエキサイティング」と興奮気味に語った。
日本でもシーズンを通した活躍がなかった佐々木。フリードマン氏も「正直言って(適応に)もう少し時間かかると思っていた。長期戦のつもりでいたけど、提出されるレポートは私の想像を上回っていた」と、良い意味で予想を裏切る完成度だったことを明らかにした。
一方で「ヤマモトは自分のトレーニングや調整の方法を確立しているが、ロウキは才能あるけど、まだそこまでいっていない」と、さらなる成長の余地があることにも言及。カブスとの開幕戦では18日に山本由伸投手が先発。佐々木も一時は登板予定が不透明になりかけたものの、オープン戦での好投を評価され、19日の先発を勝ち取った。まだまだ成長途中の23歳は、母国で飾るメジャーデビューのマウンドで、さらなる進化を見せてくれるかもしれない。
(Full-Count編集部)
