大谷翔平が米国企業を支える“驚異”の「57」 高まる日本市場の重要性「10倍になる」

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷翔平が持つ“パワー”に米記者「日本でのグッズ需要が高まる」

 ドジャース・大谷翔平投手が与える“効果”について、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のブルックス・ペック記者が報じている。「トップス社とファナティクス社が東京シリーズのトレーディングカードを発表。日本でのグッズ需要が高まる」という内容で、大谷が持つ“パワー”について言及している。

 昨季、ドジャースはヤンキースを破ってワールドシリーズを制覇した。同記者によれば「朝帯にも関わらず日本では記録的な視聴者数をマークした。米スポーツ経済メディア『Sports Pro』によると、4年連続で日本でのMLB視聴数は増加中とのことだ」と報じられている。

 同記者は「直近5年間でファナティクス社の日本でのMLBセールスのうち、なんと57%が大谷関連グッズだ。同社によると、彼が(ドジャースに)加入してから、ドジャース関係グッズが前年比2000%も上昇したそうだ」と明かしている。

「トップス社も日本限定バージョンを発売したときセールスは150万ドル(約2億2600万円)を売り上げた。2024年は2260万ドル(約34億300万円)を売り上げたが、そのうち200万ドル(約3億100万円)はオオタニ50-50セットだった」

 同記者によれば「トップス社の関係者は『今後5年で(日本での)売上は10倍になるだろう』と発言した」とされており、大谷が持つ“パワー”は計り知れなくなっている。

(Full-Count編集部)

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