大谷翔平、菊池雄星撃ちで“今季1号” OP戦初出場第1打席いきなり…豪快弾に球場大歓声

カウント3-2から6球目、150キロの速球を左翼席へ運んだ
【MLB】ドジャース ー エンゼルス(日本時間1日・アリゾナ)
ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間3月1日)、アリゾナ州グレンデールで行われたエンゼルスとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場した。花巻東の先輩でもある菊池雄星投手を相手に立った“2025年初打席”で、いきなり左越えソロを放った。
0-0の初回無死、フルカウントから6球目の外角高め93.9マイル(約150.6キロ)の速球を強振。逆方向にぐんぐん伸びた打球は左翼スタンドに吸い込まれた。チケットは完売。満員のファンからは割れんばかりの大歓声が起きた。
順調な調整を続けてきた。26日(同27日)に実戦形式の打撃練習「ライブBP」では、バックスクリーン右へ飛び込む推定130メートルの特大弾。“今季初本塁打”で、昨年11月に手術を受けた左肩の不安を感じさせなかった。
菊池は3年総額6300万ドル(約95億円)でエンゼルス入り。3月27日(同28日)に敵地で行われるホワイトソックス戦で自身初の開幕投手を務めることが決まっている。
“花巻東対決”はこれまでメジャーで24打席あり、対戦成績は打率.304(23打数7安打)、3本塁打、5打点、7三振、1四球だった。