鷹・上沢直之が7失点KO… 満塁弾に押し出し死球、3回途中10安打の“乱調”
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セデーニョに右中間へ満塁弾を浴びる…2回には外崎に2点適時打を許す
ソフトバンクの上沢直之投手が1日、「2025球春みやざきベースボールゲームズ」の西武戦(アイビースタジアム)に先発登板した。2回0/3を投げ55球、10安打7失点を喫した。
まずは立ち上がり。先頭の長谷川信哉外野手に初球を右前打にされる。四球、安打で無死満塁とされると、レアンドロ・セデーニョ内野手にはカットボールを右中間に運ばれて、いきなり満塁弾を許してしまった。
2回も3本の安打で2死満塁とされ、渡部聖弥外野手には押し出し死球を与えた。さらに外崎修汰内野手には2点適時打と、計7失点。3回無死からも、炭谷銀仁朗捕手が三塁線を破る二塁打、仲田慶介内野手が遊撃の内野安打を放ったところで、投手交代。2番手・大城真乃投手がマウンドに上がった。その後1死満塁となるが、大城は遊ゴロ併殺で追加点を与えなかった。
上沢は2月22日、オリックスとのオープン戦(アイビースタジアム)で先発登板。2回を投げ、走者を許さない完全投球を披露していた。移籍して2度目の実戦登板では、結果を残すことができなかった。