大谷翔平は「1480億円の価値がある」 米CEO唖然、来日で発見した異次元人気

「オオタニの忙しいオフシーズンが報われている」
18、19日に行われる「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」のため、ドジャースとカブスは来日。選手たちは日本観光などを楽しみ、14日には全体練習も公開した。地元メディア「スポーティング・トリビューン」の創設者でCEOのアラシュ・マルカジ氏は「至る所にショウヘイ・オオタニの広告がある」として、ドジャース・大谷翔平投手の“人気”に目を丸くした。
文字通り大谷、大谷、大谷だ。マルカジ氏は14日、自身のX(旧ツイッター)を更新。東京ドーム外にあるショップなどのスクリーンを撮影し、「東京ドーム外の見える場所、至る所にショウヘイ・オオタニの広告がある」と投稿した。また、地元メディア「ドジャーネーション」も同氏を引用する形で「東京ドームのあらゆるスクリーンに、文字通りショウヘイ・オオタニの広告がある。オオタニの忙しいオフシーズンが報われている」と綴っている。
同氏の公開した映像では、伊藤園のCMに出演する大谷がスクリーンに大量に映し出されており、圧倒的な“宣伝効果”を発揮した模様。米ファンにも知れ渡り、「7億ドル契約はスティール(儲けもの)だった。10億ドル(約1480億円)の価値がある」「だからソトがオオタニより高年俸なことがいかに敬意に欠けていることか」「だから多くの企業がスポンサーになるんだ」などと反響を呼んでいる。
大谷は昨年、伊藤園「お〜いお茶」のグローバルアンバサダーに就任。7月数量限定で発売した「『お〜いお茶』大谷翔平ボトル」は前年同月比伸長率が、8月に13.8%増の販売を記録するなど大反響を呼んだ。同社は今年1月にドジャースと新契約を締結。大谷は新CMでリフティングなどを披露して改めて話題に。大谷はオフに数多くのCM撮影を行っている。