大谷翔平、3戦連続安打も走塁に課題 新スライディング披露もベース前減速で憤死

3打数1安打で打率.375、3試合連続安打
ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、アリゾナ州グレンデールで行われたレッズとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3試合連続安打をマークした。6回攻撃前にロッカーへ引き上げて途中交代。3打数1安打で打率.375となった。一方で、走塁面で新たな課題が見えてきた。
3回1死だった。右腕ペッティの低めスライダーを右前へ。打球速度109.8マイル(約176.7キロ)の高速打球だったが、大谷は迷わずに二塁へ。しかし、右翼フレーリーのストライク送球に、二塁タッチアウトとなった。昨年11月に左肩を手術。左手をつかない新たなスライディングを見せたものの、ベース前で明らかに減速していた。
初回先頭は一ゴロ。5回無死一塁では自打球が左膝に直撃。声をあげ、悶絶する場面があった。この打席は二ゴロに倒れた。
この日も壁当て、キャッチボールと投手調整を行ってから試合に臨んだ。3月18日に東京ドームで行われるカブスとの開幕戦まで2週間。いかに新スライディングに慣れていけるか。
(Full-Count編集部)
