実況がふと想起…大谷翔平の“伝説の1日” 衝撃に今も苦笑い「いまだに信じがたい」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

米実況がOP戦で大谷翔平の「50-50」達成日を回顧

 衝撃は今も鮮烈に脳裏に焼きついている。ドジャース・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)にアリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックスとのオープン戦に出場したが、実況席では「いまだに信じがたいこと」と、昨年、大谷が刻んだ“伝説の1日”を振り返っていた。

 地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」は大谷が第1打席に入ると、昨季の栄光を紹介。「50本塁打&50盗塁(50-50)」やナ・リーグMVP、ハンク・アーロン賞、エドガー・マルティネス賞、シルバースラッガー賞など数々の記録に言及した。

 実況のティム・ネベレット氏は「毎日彼のプレーを見られて、我々は非常に運がいいですよ。ドジャースファンは世界最高の選手を毎日見られて、とても幸運なんです。彼のあの活躍をね。9月19日(同20日)、マイアミ、木曜日の午後。あの時の彼のパフォーマンスは、いまだに信じがたいことなんです。6打数6安打、10打点、3本塁打を記録し、50-50の数字超えたのがあの日ですね。すべて同じ試合でのことなんです」と回顧した。

 9月18日(同19日)のマーリンズ戦で「48-49」としていた大谷は、翌日の同カードで6打数6安打3本塁打10打点2盗塁。驚異的な活躍を見せ史上初の50-50を達成した。

 すでに5か月以上が経過したが、あまりの衝撃にネベレットが当時の興奮を振り返ると、解説のリック・マンデー氏も「現実離れしていますよ」と同調。大谷が刻んだ“伝説の1日”の衝撃は薄れていない。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY