侍J・宮城大弥が“親友”の結婚を祝福　同期ならではのエール「胃袋を掴んでもらって」

オリックス・宮城大弥が紅林弘太郎の結婚を祝福

　心が通じ合っているからこそ、多くは語らなかった。オリックス・宮城大弥投手が2019年ドラフトで同期入団である紅林弘太郎内野手の結婚を祝福した。紅林は3日に自身のインスタグラムで結婚を発表。“みやくれ”コンビを組む宮城は「おめでとうございます！　それだけです……。僕がコメントするのも、おこがましいです（笑）」と目を細めた。

　2人は2019年ドラフト1、2位でオリックスに入団。ユニホームを着ていても、私服の時でも仲がよく、常に切磋琢磨してきた。出会ってから7年が経ち、迎えるプロ6年目。“相棒”の結婚を心から祝福した。

　紅林の妻は駿河総合時代の同級生とあり、宮城は「僕よりもクレのこと、知っていますから（笑）」と静かに祝う。少し間を空けると「これからも、夫婦ともに戦ってほしいですね」と“本音”を前に出した。

　さらには“食べ盛り”である紅林に「しっかり胃袋を掴んでもらってください」と愛のこもったエールを送った。宮城は5日に京セラドームで開催されるで行われる強化試合「ラグザス　侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」で先発予定。任された3イニングを全力投球で“親友”に祝福を届ける。

（真柴健 / Ken Mashiba）