佐々木朗希、OP戦初登板で3回5K無失点 最速160キロで鮮烈デビュー…“宝刀”に打者崩れ落ちる

レッズ戦に登板したドジャース・佐々木朗希【写真:Getty Images】
レッズ戦に登板したドジャース・佐々木朗希【写真:Getty Images】

レッズとのオープン戦に5回から登板

【MLB】ドジャース 4ー2 レッズ(日本時間5日・アリゾナ)

 ドジャースの佐々木朗希投手が4日(日本時間5日)、アリゾナ州グレンデールで行われたレッズとのオープン戦に初登板。目標としていた3イニングを投げ被安打2、5奪三振無失点だった。

 日本人トリオの共演となった。2点ビハインドの5回に山本由伸投手の後を継いでマウンドへ。先頭のマルテは初球から99.2マイル(約159.6キロ)をマークし内野ゴロに打ちとった。ウィンズには右前打、フェアチャイルドには死球を与えたが、フリードルとマクレーンを連続三振に切って無失点で切り抜けた。

 6回には先頭のデラクルーズに左翼への二塁打を浴びるも、ヘイズを直球で見逃し三振、フレイリーは左飛、エンカーナシオンストランドはストレートの四球も、マルテを97.5マイル(約156.9キロ)の直球で詰まらせ、一邪飛に抑えた。

 7回には先頭のウィンズをスプリットで空振り三振。大きな落差に打者は崩れ落ちた。2死からホルヘに右翼ポール際へ大飛球を打たれたが、またもスプリットで空振り三振に仕留めた。

 デーブ・ロバーツ監督は試合前「持っているものは大丈夫だ。でも、少しだけハイになるだろうね。(登板したら)とても興奮するだろうから、速球を投げた時に制球を乱すかもしれない。(なので)この登板だけを評価しすぎることは避けたいと思う」と話していた。

【実際の動画】「これは打てない…」と米驚愕…佐々木朗希が三振を奪ったスプリット

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