ド軍167キロ右腕に「球場外での災難」 左足負傷で約1か月欠場か…指揮官は多く語らず

試合後の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合後の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

エンリケスが負傷…指揮官は理由を明かさず

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は4日(日本時間5日)、最速103.5マイル(約167キロ)を誇るエドガルド・エンリケス投手が左足中足骨の怪我で開幕に間に合わないことを明らかにした。試合後も指揮官は理由を明かさなかった。

 エンリケスはこの日、歩行用ブーツを履いて登場。試合前の取材で指揮官は「中足骨に異常が起きた。今は、歩行ブーツを履いている。(怪我の)程度はまだわからないが、分かり次第伝える」と説明した。原因については「知っているよ。でも、現段階では話すことができない」と多くは明かさなかった。

 レッズとのオープン戦終了後もエンリケスについて質問が飛んだ。ロバーツ監督は「エンリケスはちょっとした災難に遭った。これがどのように起こったのか詳しくは話したくないが、野球とは関係なかった。フィールド外でのことだ」と説明しただけで多くは語らず。4〜6週間欠場すると見られる。

 ベネズエラ出身の22歳。2018年にアマチュアFAでドジャース入りし昨季メジャーデビュー。3試合で防御率2.70をマーク。プレーオフでも登板し、今季の飛躍が期待されていたが、開幕前に躓く形となった。

(Full-Count編集部)

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